平成27年のテーマは 神式では逝かれてから50年の年になる為
”淡々斎を偲ぶ”です詳細は会記クリック 

都跡公民館
都跡公民館に於いて
若草山焼き待ち茶会
平成27年1月24日開催
←茶会最終席の様子
夜咄風です

H27年はより砕け、段通無しで茶席用
小座布団でした
我々世代が茶道に入門時は淡々斎がお家元でした
H27年9月7日は淡々斎が逝かれて50年経ちました

奈良縁の方で、一番の功績は茶箱・和敬点でしょうか
茶箱を50個?海軍に寄贈されたと聞いております

茶碗見込みに薬師寺東塔心柱にある「慶溢万齢」と
書かれた、美濃笠原焼の黄瀬戸茶碗
赤膚焼で富士山の絵が書かれた茶碗
2碗が入っていました

大宗匠が海軍に入隊され 和を啓して若者が命を
捧げた事に心されたのか 薬師寺の僧侶がお点前
を写真に撮り、添付したと聞いています
茶会のテーマは”淡々斎を忍ぶ”です
茶室玄関 軸
 淡々斎 筆 春 椿絵
帛紗
 塵外清楽  淡々斎筆友湖作
一席目のお客様
我々の生みの親・前の館長様も
駆けつけてくださいました
当時の主任さんも終了ぎりぎりに。嬉しい!!
2015.01.25 経新聞記事より
昨年度都跡公民館より撮影
(今年はもっとよく燃えたようです)

茶室外には夜咄風に内路地見立て⇒
燈花会応用の和蝋燭の灯りで

靖国神社献茶式淡々斎写真に献茶
    三とき席へお越しいただいて
淡々斎も共に山焼き鑑賞をしていただき塵外清楽 の世界に御帰りです
本席お軸は淡々斎が
奈良で詠まれた 句
 神杉に鶏なくや今朝の春
茶杓は淡々斎作(正玄下削り箱)
銘 九重
三笠山焼き茶会3回目で 九重となりますが
田道間守が垂仁天皇の命を受けて九年掛けて橘の菓子持って帰ったにもかけています
【九重】
@(ものが)九つ重なっていること。また、幾重にも重なっていること。
A宮中。皇居。内裏(だいり)。

「いにしへの奈良(なら)の都の八重桜(やへざくら)けふここのへに
にほひぬるかな」
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↑2015年 歓茶会主催 若草山焼 待ち 茶会記
2015年
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